New Album
ENISHI
縁
2025.9.24 On Sale
林部智史
林部智史
New Album
ENISHI
縁

2025.9.24 On Sale
Lettersfrom the Songwriters
-
加藤登紀子
「忘却のタンゴ」作詞・作曲
-
鮎川めぐみ
「見えないね」作詞
-
因幡晃
「見えないね」作曲
-
松井五郎
「追伸」作詞
-
南こうせつ
「追伸」作曲
-
丸山圭子
「時が過ぎるまで」作詞・作曲
-
小椋佳
「祈り」作詞・作曲 /「小さい男」作詞
-
堀内孝雄
「小さい男」作曲
-
阿木燿子
「ひまわり」作詞
About

NEW ALBUM
えにし「 縁 」
AVCD-63762
価格:¥3,200(税込)
昨年10月にリリースしたアルバム「カタリベ ~愛のエクラン~」でカバーした豪華アーティスト達が書き下した楽曲+林部智史 作詞作曲による新曲を加えた全8曲を収録。
©2025 All rights reserved.
愛の見えにくい時代に生きています。
みんな忙しいからですかね。「忙しい」は「心を失くす」という意味ですから、きっと心のミネラルが不足してるんですよ。
こんなにたくさんの人がいるのに、なぜかひとりぼっちで、こんな笑っているのに寂しくて、、。
だから、林部さんには、思いっきり愛の歌を歌ってほしい!と思っています。何故って、あなたの声の艶に、愛を感じるからです。
「愛のくらし」「難破船」歌っていただいた時から、それを感じていました。
この二つの歌は、どちらも私にとって思い出深い歌です。
色っぽい歌が苦手だった27歳の時、思い切って「愛をうたおう」と決心して初めて「愛」という言葉を使った歌が「愛のくらし」です。
「難破船」は、40歳になってから、ちょっぴり女としての秋風が寂しくて作ったラブソング。20歳の頃の失恋を思い出して創りました。
あなたから、何か新曲を、というお話をいただいた時、何だか嬉しくてスキップするような気持ちになり、その時、福岡に行く飛行機の中で、急にあなたの声で歌が聞こえてきて、慌ててiPodのピアノで音を確認して譜面を書きました。
歌詞もほとんど同時に出来て、生まれた歌が「忘却のタンゴ」です。
歌詞は迷いだすとキリがないほど無限の可能性があるものだから、あなたのデモ音源を聞いてからも少しずつ直しを入れたり、ありましたけど、
おおむね飛行機の中で聞こえたあなたの声の作品が出来上がりました。
ステージのライブでも聴いていましたが、素敵なレコーディングが出来て本当に嬉しいです。
これからもあなたのミネラルいっぱいの声で、愛を歌い続けてください。
みんな忙しいからですかね。「忙しい」は「心を失くす」という意味ですから、きっと心のミネラルが不足してるんですよ。
こんなにたくさんの人がいるのに、なぜかひとりぼっちで、こんな笑っているのに寂しくて、、。
だから、林部さんには、思いっきり愛の歌を歌ってほしい!と思っています。何故って、あなたの声の艶に、愛を感じるからです。
「愛のくらし」「難破船」歌っていただいた時から、それを感じていました。
この二つの歌は、どちらも私にとって思い出深い歌です。
色っぽい歌が苦手だった27歳の時、思い切って「愛をうたおう」と決心して初めて「愛」という言葉を使った歌が「愛のくらし」です。
「難破船」は、40歳になってから、ちょっぴり女としての秋風が寂しくて作ったラブソング。20歳の頃の失恋を思い出して創りました。
あなたから、何か新曲を、というお話をいただいた時、何だか嬉しくてスキップするような気持ちになり、その時、福岡に行く飛行機の中で、急にあなたの声で歌が聞こえてきて、慌ててiPodのピアノで音を確認して譜面を書きました。
歌詞もほとんど同時に出来て、生まれた歌が「忘却のタンゴ」です。
歌詞は迷いだすとキリがないほど無限の可能性があるものだから、あなたのデモ音源を聞いてからも少しずつ直しを入れたり、ありましたけど、
おおむね飛行機の中で聞こえたあなたの声の作品が出来上がりました。
ステージのライブでも聴いていましたが、素敵なレコーディングが出来て本当に嬉しいです。
これからもあなたのミネラルいっぱいの声で、愛を歌い続けてください。
加藤登紀子
◉Tokiko Kato
林部智史さま
9周年おめでとうございます!
記念すべきアルバムに関わらせて頂き、本当に光栄で嬉しいです。
私が初めて林部さんの作品に歌詞を書かせて頂いたのは、アルバム「RAINBOW」の中の「Omoide」という曲でした。
スタジオで歌入れを見学し、その歌声に震えたのを覚えています。
今回は私の青春時代にとても影響を受けた、因幡晃さんの曲。
胸を刺す歌詞が印象的な因幡さんの曲に私が歌詞を書いて良いのか不安でしたが、流れる様な美しいメロディラインの懐が深くて、その海に飛び込む事が出来ました。
林部さんから、因幡さんのデモに「見えないね」というタイトルが付いていたことをお聞きして、そのタイトルを付けられた因幡さんのメッセージを受け取ろうと、数日間心を傾けて聴きました。
林部さんは、歌詞の行間まで歌って下さる方なので、私も意識していなかった感情を表現されて、完成されたデモを聴いた時には胸が一杯になりました。
9年間歌って来られたのはすごい事ですね!!!
そして10年目、出来ればその後もずっと、林部さんの声を、歌を、聴いていたいです。
どんなジャンルの曲も、そこに寄り添い、入り込み、見事に歌いこなしてしまう林部さんにも感心させられますし、ご自身で作られた曲では、歌詞も含めてこんなに大胆で、面白い一面があるのだと驚かされます。
その時代、その瞬間、林部さんだから歌える歌を、これからも聴ける事を楽しみにしています。
次はどんな世界に、どんな景色を見に、私達を連れて行ってくれるのでしょうか?
どうか心身共に健康で、いつまでも自由に楽しく歌い続けられますように!!!
願いを込めて。。
9周年おめでとうございます!
記念すべきアルバムに関わらせて頂き、本当に光栄で嬉しいです。
私が初めて林部さんの作品に歌詞を書かせて頂いたのは、アルバム「RAINBOW」の中の「Omoide」という曲でした。
スタジオで歌入れを見学し、その歌声に震えたのを覚えています。
今回は私の青春時代にとても影響を受けた、因幡晃さんの曲。
胸を刺す歌詞が印象的な因幡さんの曲に私が歌詞を書いて良いのか不安でしたが、流れる様な美しいメロディラインの懐が深くて、その海に飛び込む事が出来ました。
林部さんから、因幡さんのデモに「見えないね」というタイトルが付いていたことをお聞きして、そのタイトルを付けられた因幡さんのメッセージを受け取ろうと、数日間心を傾けて聴きました。
林部さんは、歌詞の行間まで歌って下さる方なので、私も意識していなかった感情を表現されて、完成されたデモを聴いた時には胸が一杯になりました。
9年間歌って来られたのはすごい事ですね!!!
そして10年目、出来ればその後もずっと、林部さんの声を、歌を、聴いていたいです。
どんなジャンルの曲も、そこに寄り添い、入り込み、見事に歌いこなしてしまう林部さんにも感心させられますし、ご自身で作られた曲では、歌詞も含めてこんなに大胆で、面白い一面があるのだと驚かされます。
その時代、その瞬間、林部さんだから歌える歌を、これからも聴ける事を楽しみにしています。
次はどんな世界に、どんな景色を見に、私達を連れて行ってくれるのでしょうか?
どうか心身共に健康で、いつまでも自由に楽しく歌い続けられますように!!!
願いを込めて。。
鮎川めぐみ
林部君、アルバムのレコーディング!お疲れさまでした。
忙しい合間を縫ってのレコーディング大変でしたね!
『見えないね』早速聴かせて頂きましたが最高でした。
感動して胸に熱いものが込み上げてきました。
思えば初めて君の歌を聴いたのは林部智史カバー曲集アルバムの中の「忍冬」でしたが、正直言ってあの時の僕は未だ君の本当の実力に気がついてはいなかったように思います。
ところがその後NHKホールでのステージで生の歌声を聴かせて頂き、そして『見えないね』のレコーディングに立ち会わせてもらい、僕の作った曲を君が歌うのを聴いた時には、君のその繊細で巧みな表現が本当に素晴らしいと思いました。
『見えないね』のメロディーに作詞家の鮎川めぐみさんが鮮やかな情景描写の心に染みる詩をつけてくださって、歌の終わりには幸せな気持ちになれる歌にしてくださいました。
鮎川めぐみさんにとっては、作詞依頼の際にメロディー先行でしかも『見えないね』というタイトルまでつけられていたのですからきっとかなりやり難かったことでしょうね。
けれど流石ですね!とても素敵な詩をつけてくださいましたよね。
お陰で僕にとっても大好きな歌となりました。
これまでの経験を振り返ってみても、『見えないね』は最高のプレゼンテーションになったと感じています。
出来上がった音源を頂いて聴いた時には、思わず何度も何度も聴き返したほどでした。
君のレコーディングチームの素晴らしさや暖かさに感動したことも今思い出されています。
これからも歌を通じてたくさんの人達に愛され、聴いてくださる方々の心を豊かにしていって下さいね!
益々のご活躍を期待し楽しみにしています。
忙しい合間を縫ってのレコーディング大変でしたね!
『見えないね』早速聴かせて頂きましたが最高でした。
感動して胸に熱いものが込み上げてきました。
思えば初めて君の歌を聴いたのは林部智史カバー曲集アルバムの中の「忍冬」でしたが、正直言ってあの時の僕は未だ君の本当の実力に気がついてはいなかったように思います。
ところがその後NHKホールでのステージで生の歌声を聴かせて頂き、そして『見えないね』のレコーディングに立ち会わせてもらい、僕の作った曲を君が歌うのを聴いた時には、君のその繊細で巧みな表現が本当に素晴らしいと思いました。
『見えないね』のメロディーに作詞家の鮎川めぐみさんが鮮やかな情景描写の心に染みる詩をつけてくださって、歌の終わりには幸せな気持ちになれる歌にしてくださいました。
鮎川めぐみさんにとっては、作詞依頼の際にメロディー先行でしかも『見えないね』というタイトルまでつけられていたのですからきっとかなりやり難かったことでしょうね。
けれど流石ですね!とても素敵な詩をつけてくださいましたよね。
お陰で僕にとっても大好きな歌となりました。
これまでの経験を振り返ってみても、『見えないね』は最高のプレゼンテーションになったと感じています。
出来上がった音源を頂いて聴いた時には、思わず何度も何度も聴き返したほどでした。
君のレコーディングチームの素晴らしさや暖かさに感動したことも今思い出されています。
これからも歌を通じてたくさんの人達に愛され、聴いてくださる方々の心を豊かにしていって下さいね!
益々のご活躍を期待し楽しみにしています。
因幡 晃
歌が好きなだけでは歌手にはなれない。歌が上手いだけでも歌手とは言えない。不思議なものだなと思う。たとえ技術的な条件が揃っていても、心が動かない歌手もいる。それでも、大衆は喝采を送る。そして、その喝采を自身の真価と勘違いしてしまう歌手もいる。時代は常に非情で、運命は時に理不尽に感じられ、未来は不確かで、夢はただの幻想に過ぎないのかもしれない。
もしそうであるならば、表現者とは、あらかじめ舗装された道を歩むのではなく、むしろ、未開の荒地を自らの足で切り開き、そこに道を創り出すことこそに真の意味があるのではないか。既存の価値観にとらわれず、時に孤独な道を選ぶ勇気こそが、真の表現者には求められる。そして、林部智史には、どんなときも、そんな場所に立っていて欲しい。
-追伸-
僕の書く言葉は、「こうあるべき」という定まった形を持っていないと思います。誰が歌ってもいい歌ともきっと違う。だから、僕らの歌の「答え」は林部智史に教えてもらう。僕はこれからもずっとそう思ってるよ。
もしそうであるならば、表現者とは、あらかじめ舗装された道を歩むのではなく、むしろ、未開の荒地を自らの足で切り開き、そこに道を創り出すことこそに真の意味があるのではないか。既存の価値観にとらわれず、時に孤独な道を選ぶ勇気こそが、真の表現者には求められる。そして、林部智史には、どんなときも、そんな場所に立っていて欲しい。
-追伸-
僕の書く言葉は、「こうあるべき」という定まった形を持っていないと思います。誰が歌ってもいい歌ともきっと違う。だから、僕らの歌の「答え」は林部智史に教えてもらう。僕はこれからもずっとそう思ってるよ。
松井五郎
林部さんお元気ですか。
いつぞやはテレビの番組で、わざわざ僕の故郷大分の田舎まで足を運んで頂きありがとうございました。
この番組とその後、大阪城ホールでオーケストラをバックに二人で「夢一夜」を歌いましたね。とても素晴らしい歌声と共にいい思い出になりました。
そんなセッションの中で林部さんから新曲のオファーを頂き嬉しかったです。
その時に楽屋でふっと浮かんだメロディーを、僕はギターを弾きながらハミングしていました。あなたはそばで聞いていましたね。あれから段々と歌の形になっていきました。
何と言っても個性的な優しく包み込む林部さんの歌声は、ネガティブなものを洗い流してくれそうなエネルギーを感じました。そして出来上がった歌が「追伸」です。
作詞家の松井五郎さんにもその旨を伝え素晴らしい言葉にして頂きました。
最初のデモテープを聞かせていただいた時、なんというやさしさ、なんという切なさ、なんという爽やかさ…。
林部さんは一瞬風に飛ばされそうな静かな雰囲気ですが、僕にはお見通しです。
実はとても真っ直ぐで、決めたことは簡単に諦めない。本当の強さを持ち合わせている アーティストです。
この混迷の時代にどうかひとりひとりに寄り添って、愛の灯火がともりますように歌い続けてください。僕も頑張ります。
いつぞやはテレビの番組で、わざわざ僕の故郷大分の田舎まで足を運んで頂きありがとうございました。
この番組とその後、大阪城ホールでオーケストラをバックに二人で「夢一夜」を歌いましたね。とても素晴らしい歌声と共にいい思い出になりました。
そんなセッションの中で林部さんから新曲のオファーを頂き嬉しかったです。
その時に楽屋でふっと浮かんだメロディーを、僕はギターを弾きながらハミングしていました。あなたはそばで聞いていましたね。あれから段々と歌の形になっていきました。
何と言っても個性的な優しく包み込む林部さんの歌声は、ネガティブなものを洗い流してくれそうなエネルギーを感じました。そして出来上がった歌が「追伸」です。
作詞家の松井五郎さんにもその旨を伝え素晴らしい言葉にして頂きました。
最初のデモテープを聞かせていただいた時、なんというやさしさ、なんという切なさ、なんという爽やかさ…。
林部さんは一瞬風に飛ばされそうな静かな雰囲気ですが、僕にはお見通しです。
実はとても真っ直ぐで、決めたことは簡単に諦めない。本当の強さを持ち合わせている アーティストです。
この混迷の時代にどうかひとりひとりに寄り添って、愛の灯火がともりますように歌い続けてください。僕も頑張ります。
南こうせつ
林部智史さんへ
この度はご縁があって、私の書いた「時が過ぎるまで」を歌って頂き、ありがとうございます。
林部さんに初めてお目にかかったのは、打ち合わせの時でしたが、最初の印象は物腰が柔らかく繊細なイメージでした。
話し方も歌ってる時と変わらない優しい声で、緊張していらしたのか、言葉は少なかったですね。
でも、私が渡したデモ音源の話になったら、一気に目が輝いて、「ピアノ一本で歌うのも良いですよね!」と、音源をどんな風に録音したのか,質問も頂きました。
「とてもいい音に録れていたと思います」と褒めて下さって、音源制作に詳しく、聞き込んでくださったのがわかりました。
私の「どうぞこのまま」をカバーして下さって、その声の艶やかさは知っていましたが、何枚もアルバムを聴いていて、林部さんの歌の表現の豊富さを知り、歌詞もメロディも悩む事なく浮かびました。
言葉を大切に、噛みしめる様に歌う林部さんなら、きっとこんな風に歌われると想像しながら出来上がりました。
「時が過ぎるまで」は、愛し合う男女のすれ違いから、二人の距離ができてしまったせつない思いを書きました。
この気持ちは、ストレートなラブソングと違って、すれ違っても離れたくないという複雑な思いで、表現力が必要です。
歌入れに立ち合わせて頂き、本当に驚きました。林部さんが、そんな私の願いを、見事に歌いきっていらして、感激しました。
今回、「時が過ぎるまで」の西村慎吾さんのアレンジも素敵で、ストリングスは特に素晴らしいと思いました。
林部さんが後からダビングしたコーラスも、とても凝っていて、時間をかけて自分の声を重ねてくれた歌への思いが伝わり、嬉しかったです!
私もワンフレーズだけ参加しました。お心遣いにも感謝致します。
林部さん、10周年記念おめでとうございます!記念すべきアルバム「縁(えにし)」に参加させて頂き、私にとっても有難い経験になりました。
予想を超えた仕上がりに、自分の曲ながら、何度も聞き直しています。
コンサートで聴かせていただくのを楽しみにしています。
この先、末長く歌い続けて下さいね。またご縁があれば、ぜひご一緒したいと思います。
ツアーのご成功、お祈りしております。
お体に気をつけて…
この度はご縁があって、私の書いた「時が過ぎるまで」を歌って頂き、ありがとうございます。
林部さんに初めてお目にかかったのは、打ち合わせの時でしたが、最初の印象は物腰が柔らかく繊細なイメージでした。
話し方も歌ってる時と変わらない優しい声で、緊張していらしたのか、言葉は少なかったですね。
でも、私が渡したデモ音源の話になったら、一気に目が輝いて、「ピアノ一本で歌うのも良いですよね!」と、音源をどんな風に録音したのか,質問も頂きました。
「とてもいい音に録れていたと思います」と褒めて下さって、音源制作に詳しく、聞き込んでくださったのがわかりました。
私の「どうぞこのまま」をカバーして下さって、その声の艶やかさは知っていましたが、何枚もアルバムを聴いていて、林部さんの歌の表現の豊富さを知り、歌詞もメロディも悩む事なく浮かびました。
言葉を大切に、噛みしめる様に歌う林部さんなら、きっとこんな風に歌われると想像しながら出来上がりました。
「時が過ぎるまで」は、愛し合う男女のすれ違いから、二人の距離ができてしまったせつない思いを書きました。
この気持ちは、ストレートなラブソングと違って、すれ違っても離れたくないという複雑な思いで、表現力が必要です。
歌入れに立ち合わせて頂き、本当に驚きました。林部さんが、そんな私の願いを、見事に歌いきっていらして、感激しました。
今回、「時が過ぎるまで」の西村慎吾さんのアレンジも素敵で、ストリングスは特に素晴らしいと思いました。
林部さんが後からダビングしたコーラスも、とても凝っていて、時間をかけて自分の声を重ねてくれた歌への思いが伝わり、嬉しかったです!
私もワンフレーズだけ参加しました。お心遣いにも感謝致します。
林部さん、10周年記念おめでとうございます!記念すべきアルバム「縁(えにし)」に参加させて頂き、私にとっても有難い経験になりました。
予想を超えた仕上がりに、自分の曲ながら、何度も聞き直しています。
コンサートで聴かせていただくのを楽しみにしています。
この先、末長く歌い続けて下さいね。またご縁があれば、ぜひご一緒したいと思います。
ツアーのご成功、お祈りしております。
お体に気をつけて…
丸山圭子
初めて林部さんにお会いしたのは 2018 年の「オールナイトニッポンコンサート」でした。
楽屋で⽿にした、透明で伸びやかな⾼⾳と温かい歌声に深く⼼を動かされ、「この⼈に⾃分の作品を歌ってほしい」と強く感じたのを覚えています。2021 年には私が全曲作詞作曲した林部さんの 5 周年記念アルバム『まあだだよ』と私のラストアルバム『もういいかい』を同時リリースするという、特別なご縁をいただきました。それ以来、⼀緒に仕事をさせていただく機会が度々あることを、本当にありがたく思っています。
林部さんの 10 周年記念アルバム「縁」に、私がお渡しした「祈り」が収録されると伺いました。「祈り」という曲は、安易な希望を歌うものではありません。世界を変えたいという強い意志が込められています。暴⼒や侵略を否定し、すべての⼈が互いを尊重しながら⼼穏やかに暮らせる社会を、私たち⾃⾝の⼒で築き上げていこうという決意表明です。すべての命が尊厳をもって⽣きられる世界を創り出す、その誓いを歌に託しました。
林部さんの透明で⼒強い歌声は、きっと聴く⼈それぞれの⼼に、この平和への願いを深く、そして温かく灯してくれることでしょう。個⼈の⼒は微⼒であっても、「その念じの強く広く」広げていくことで、「⾵となり 世を動かす ⼒となる」という歌の最後のメッセージは、林部さんの歌声に乗って、必ず多くの⼈々に届くと信じています。
以前、ステージで「⼩椋は死ぬけど林部がいる」と話した時、林部さんが⼾惑いながらも真摯にその⾔葉を受け⽌めてくれた姿に、私は胸を打たれました。そこには、私たちが残した「歌の遺産」を次の時代へと受け継いでいくのだという、林部さんの強い信念が⾒えました。
林部さん、あなたの歌声には、聴く⼈の⼼を震わせる特別な⼒が宿っています。その才能を、流⾏に左右されることなく、⽣涯をかけて磨き続けてください。歌うことは、あなたにとって⽣きることそのものです。あなたの歌声が、これからも多くの⼈々の⼼に温かい光を灯し続けることを⼼から祈っています。
楽屋で⽿にした、透明で伸びやかな⾼⾳と温かい歌声に深く⼼を動かされ、「この⼈に⾃分の作品を歌ってほしい」と強く感じたのを覚えています。2021 年には私が全曲作詞作曲した林部さんの 5 周年記念アルバム『まあだだよ』と私のラストアルバム『もういいかい』を同時リリースするという、特別なご縁をいただきました。それ以来、⼀緒に仕事をさせていただく機会が度々あることを、本当にありがたく思っています。
林部さんの 10 周年記念アルバム「縁」に、私がお渡しした「祈り」が収録されると伺いました。「祈り」という曲は、安易な希望を歌うものではありません。世界を変えたいという強い意志が込められています。暴⼒や侵略を否定し、すべての⼈が互いを尊重しながら⼼穏やかに暮らせる社会を、私たち⾃⾝の⼒で築き上げていこうという決意表明です。すべての命が尊厳をもって⽣きられる世界を創り出す、その誓いを歌に託しました。
林部さんの透明で⼒強い歌声は、きっと聴く⼈それぞれの⼼に、この平和への願いを深く、そして温かく灯してくれることでしょう。個⼈の⼒は微⼒であっても、「その念じの強く広く」広げていくことで、「⾵となり 世を動かす ⼒となる」という歌の最後のメッセージは、林部さんの歌声に乗って、必ず多くの⼈々に届くと信じています。
以前、ステージで「⼩椋は死ぬけど林部がいる」と話した時、林部さんが⼾惑いながらも真摯にその⾔葉を受け⽌めてくれた姿に、私は胸を打たれました。そこには、私たちが残した「歌の遺産」を次の時代へと受け継いでいくのだという、林部さんの強い信念が⾒えました。
林部さん、あなたの歌声には、聴く⼈の⼼を震わせる特別な⼒が宿っています。その才能を、流⾏に左右されることなく、⽣涯をかけて磨き続けてください。歌うことは、あなたにとって⽣きることそのものです。あなたの歌声が、これからも多くの⼈々の⼼に温かい光を灯し続けることを⼼から祈っています。
小椋佳
林部くんとは、音楽番組やジョイントコンサートなどで幾度となく一緒になりました。
彼の印象としては、オリジナル曲を唄う「林部智史の凄さ」は言うまでもない事なのですが、僕が強く感じたのは、彼がカバー曲を歌う時で、聴き手が真っ白なキャンパスを前にして「林部くんならこの曲をどんな色で描いてくれるのだろうか」と、想像と期待を膨らませながら楽しめる歌い手だなと・・・
そして、彼が唄い出すと「おっ!ブルーで来るんだ!!」と、イイ意味で裏切られると言うか驚かされる歌い手だと・・・
それでいて自分の特性としてのトーンでキッチリ歌い切る奥深い歌い手だな、という印象です。
僕らから見て「えっ!こういう曲も歌うの?」と思う時が有るけど、完全に林部くんの歌にしてしまい楽しんでいる姿を見ると、間口の広い歌い手だなと・・・
僕ら歌手仲間にこういう人がいるっていうのは嬉しいです。
今回、小椋佳さんの詞「小さい男」に曲を付けさせて頂いたのですが、「内に燃えている何か」っていうのを凄く感じ強く受け止められる精神がある詩なので、形に上手く収めたいなーって・・・
自分も詞を書いていると他人の詞にどこかツッコミたくなるものですが、小椋さんの詞にはひとつもないのです。それは出会った時からずっとそうです。
僕の中に勝手な思い込みがあって、詞が難しければ難しいほど良い!
それは複雑なメロディーを付けなくとも言葉が伝えてくれるので、硬い話の方が美しく作れるという事ですね。
なので、今回も流れるようなメロディーにしようと自然体で臨みました。
僕は小椋さんとの出会いは夢でした。
林部くんも小椋さんと出会えたのはとっても大きな事だと思います。
僕も小椋さんと出会い、林部くんも小椋さんと出会い、そして僕が小椋さんの詞で林部くんの曲を書く事が出来た。
人間はやっぱり「縁(えにし)」なんだなーと、つくづく思います。
デビュー10年目の林部くん。
上手く唄う人は五万といますが、「これはこの人にしか出来ないなー」「太刀打ち出来ないなー」という歌い手に今以上になって欲しいし、そうなると確信しています。
これから先もいろいろ大変な事に遭遇するかと思いますが、それも林部くんをさらに大きくする為の「病」だと捉え、乗り越えて欲しいです。
苦しい時に苦しい顔する人っていますが、林部くんはそういう時にこそ笑顔を見せてくれる人だと思っています。
期待に溺れることなく、我が道を淡々と行けばよいです。
素晴らしい歌い手「林部智史」と出会えて嬉しいです。
これも回り回っての「縁(えにし)」ですね。
彼の印象としては、オリジナル曲を唄う「林部智史の凄さ」は言うまでもない事なのですが、僕が強く感じたのは、彼がカバー曲を歌う時で、聴き手が真っ白なキャンパスを前にして「林部くんならこの曲をどんな色で描いてくれるのだろうか」と、想像と期待を膨らませながら楽しめる歌い手だなと・・・
そして、彼が唄い出すと「おっ!ブルーで来るんだ!!」と、イイ意味で裏切られると言うか驚かされる歌い手だと・・・
それでいて自分の特性としてのトーンでキッチリ歌い切る奥深い歌い手だな、という印象です。
僕らから見て「えっ!こういう曲も歌うの?」と思う時が有るけど、完全に林部くんの歌にしてしまい楽しんでいる姿を見ると、間口の広い歌い手だなと・・・
僕ら歌手仲間にこういう人がいるっていうのは嬉しいです。
今回、小椋佳さんの詞「小さい男」に曲を付けさせて頂いたのですが、「内に燃えている何か」っていうのを凄く感じ強く受け止められる精神がある詩なので、形に上手く収めたいなーって・・・
自分も詞を書いていると他人の詞にどこかツッコミたくなるものですが、小椋さんの詞にはひとつもないのです。それは出会った時からずっとそうです。
僕の中に勝手な思い込みがあって、詞が難しければ難しいほど良い!
それは複雑なメロディーを付けなくとも言葉が伝えてくれるので、硬い話の方が美しく作れるという事ですね。
なので、今回も流れるようなメロディーにしようと自然体で臨みました。
僕は小椋さんとの出会いは夢でした。
林部くんも小椋さんと出会えたのはとっても大きな事だと思います。
僕も小椋さんと出会い、林部くんも小椋さんと出会い、そして僕が小椋さんの詞で林部くんの曲を書く事が出来た。
人間はやっぱり「縁(えにし)」なんだなーと、つくづく思います。
デビュー10年目の林部くん。
上手く唄う人は五万といますが、「これはこの人にしか出来ないなー」「太刀打ち出来ないなー」という歌い手に今以上になって欲しいし、そうなると確信しています。
これから先もいろいろ大変な事に遭遇するかと思いますが、それも林部くんをさらに大きくする為の「病」だと捉え、乗り越えて欲しいです。
苦しい時に苦しい顔する人っていますが、林部くんはそういう時にこそ笑顔を見せてくれる人だと思っています。
期待に溺れることなく、我が道を淡々と行けばよいです。
素晴らしい歌い手「林部智史」と出会えて嬉しいです。
これも回り回っての「縁(えにし)」ですね。
堀内孝雄
拝啓 林部智史様
久しくお目にかかっておりませんが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。月日の移ろいは夢のようで、あっという間に歳月が過ぎて参ります。林部さんもデビューなさって10年目に入られたとか。ということは「あいたい」を発表なさってからもう10年。
初めて林部さんの「あいたい」を聴いた時、少なからずショックを受けました。なんて透明感のある歌声だろう。なんて切々とした歌い方だろう。そして、なんて心に染みる歌だろうと。
そんな林部さんサイドから詞のご依頼を頂いた時、私の中で奮い立つものがありました。あの憂を秘めたお声で歌って頂けるのなら、この上なくピュアーで真っ直ぐな恋の歌を書きたいと。
それは多分、許されない愛。ゆえに共に過ごすひとときがこの上なく貴重で、この上なく狂おしい。そんなイメージで書き上げたのが「恋衣」です。
私はこの曲の中でいくつか色を添えました。花水木のピンク、葉の緑、墨汁のかすれた黒、素肌の白、髪の漆黒、花霞の薄紅、砂のサウンドベージュ、そして最後に虹色。
絵の具としての言葉を選ぶ時、私の中には教会のステンドグラスのイメージがあったように思います。ときめきと贖罪を表現する色としてです。
そして、次にお付き合いさせて頂いたのは、夫の宇崎竜童と組んだ「虹めいて」。こちらはタイトルからしてカラフルです。この作品は林部さんのデビュウ7周年を記念したもので、林部さんご自身の発案とのことで、虹がテーマでした。
また今年、宇崎共々、「ひまわり」で再度ご一緒させて頂いたのですが、こちらは見渡す限りの黄色いひまわり畑、雲ひとつない青空が背景です。
この「ひまわり」を書いている時に改めて思ったのですが、今、私は言葉で絵を書いているなと。いえ、書かされてるなと。誰に?もちろん林部さんにです。
ステンドグラスはバックに光が無いと輝きません。薄暗い場所では、色の判別がはっきりしません。でも、ひとたび光にかざすと、それぞれの色が自己主張し、キラキラ輝き始めます。
そうです、林部さんは光源なのです。あまりにお声が美しいので、つい透明感などという安易な表現を使ってしまいますが、林部さんご自身が発光体だからこそ、どんな言葉を持ってきても、それらは輝くのです。
自分のカラーを持っている歌手の方は大勢いらっしゃいます。いえ、もともと歌手とはそういう存在なのです。なので大抵の歌い手さんは歌を自分に引き寄せます。でも、林部さんはご自身が発光体となって、歌の中のドラマを、情景を色鮮やかに引き立てるのです。カバァ曲も叙情歌も、その歌はその歌のままで、さらにブラシュアップされ、キラキラするのです。
作詞家にとって、こんな有難い歌手はいません。
唯一無二。本当にそう思います。発光体の林部さんの中には、まだまだマグマのようなエネルギーが隠されているはずです。20周年、30周年とキャリアを積まれ、さらにそのパワーに磨きをかけていかれることでしょう。
ますますのご活躍を祈念しております。
コンサートツアーでお忙しい毎日とは存じますが、くれぐれもその美声とお身体を大事になさってください。またお目にかかれる日を楽しみにしています。
久しくお目にかかっておりませんが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。月日の移ろいは夢のようで、あっという間に歳月が過ぎて参ります。林部さんもデビューなさって10年目に入られたとか。ということは「あいたい」を発表なさってからもう10年。
初めて林部さんの「あいたい」を聴いた時、少なからずショックを受けました。なんて透明感のある歌声だろう。なんて切々とした歌い方だろう。そして、なんて心に染みる歌だろうと。
そんな林部さんサイドから詞のご依頼を頂いた時、私の中で奮い立つものがありました。あの憂を秘めたお声で歌って頂けるのなら、この上なくピュアーで真っ直ぐな恋の歌を書きたいと。
それは多分、許されない愛。ゆえに共に過ごすひとときがこの上なく貴重で、この上なく狂おしい。そんなイメージで書き上げたのが「恋衣」です。
私はこの曲の中でいくつか色を添えました。花水木のピンク、葉の緑、墨汁のかすれた黒、素肌の白、髪の漆黒、花霞の薄紅、砂のサウンドベージュ、そして最後に虹色。
絵の具としての言葉を選ぶ時、私の中には教会のステンドグラスのイメージがあったように思います。ときめきと贖罪を表現する色としてです。
そして、次にお付き合いさせて頂いたのは、夫の宇崎竜童と組んだ「虹めいて」。こちらはタイトルからしてカラフルです。この作品は林部さんのデビュウ7周年を記念したもので、林部さんご自身の発案とのことで、虹がテーマでした。
また今年、宇崎共々、「ひまわり」で再度ご一緒させて頂いたのですが、こちらは見渡す限りの黄色いひまわり畑、雲ひとつない青空が背景です。
この「ひまわり」を書いている時に改めて思ったのですが、今、私は言葉で絵を書いているなと。いえ、書かされてるなと。誰に?もちろん林部さんにです。
ステンドグラスはバックに光が無いと輝きません。薄暗い場所では、色の判別がはっきりしません。でも、ひとたび光にかざすと、それぞれの色が自己主張し、キラキラ輝き始めます。
そうです、林部さんは光源なのです。あまりにお声が美しいので、つい透明感などという安易な表現を使ってしまいますが、林部さんご自身が発光体だからこそ、どんな言葉を持ってきても、それらは輝くのです。
自分のカラーを持っている歌手の方は大勢いらっしゃいます。いえ、もともと歌手とはそういう存在なのです。なので大抵の歌い手さんは歌を自分に引き寄せます。でも、林部さんはご自身が発光体となって、歌の中のドラマを、情景を色鮮やかに引き立てるのです。カバァ曲も叙情歌も、その歌はその歌のままで、さらにブラシュアップされ、キラキラするのです。
作詞家にとって、こんな有難い歌手はいません。
唯一無二。本当にそう思います。発光体の林部さんの中には、まだまだマグマのようなエネルギーが隠されているはずです。20周年、30周年とキャリアを積まれ、さらにそのパワーに磨きをかけていかれることでしょう。
ますますのご活躍を祈念しております。
コンサートツアーでお忙しい毎日とは存じますが、くれぐれもその美声とお身体を大事になさってください。またお目にかかれる日を楽しみにしています。
阿木燿子
×